 ファンの優劣
昨日は福家書店で写真集発売記念イベントが催されたようです。仕事が休みだったら駆けつけたのに(泣)。
だいたい「明日10時から○○で整理券配布します」と告知されても、”普通の生活”を送っている人が行けるわけがない。仮病使ったり、親戚に不幸が起こったことにすれば休みはとれる。しかし、
そんな小賢しい手を使って、後ろめたい気持ちでイベントに駆けつけて愛理ちゃんが喜ぶのか。
いや喜ぶはずがない・・・と自分に言い聞かせて泣く泣く見送りました(号泣)。はい、負け惜しみです(笑)。でもいいんです。負けたとか勝ったとか思っていないので。数年前の自分(ファン全盛期のころ)なら、間違いなく駆けつけていたでしょう。
その場にいなければ”負け”だと思っていたから。何に対して勝ち負けなのかわからないけど、”負け”だと思っていた。他のファンに対して嫉妬心を持った。それはまさしく一人の女性を複数の男性で奪い合っているかのごとく。
アイドルはかぐや姫。「私の元に○○を持ってきて」と言ってはいないが、言っているものだと誤認識して、他のファンに負けじと必死に”○○”を探そうと頑張る。最初は生で○○ちゃんが見たい、そんな汚れない純粋な気持ちだった。
それが何度も足繁く通う内に感覚が麻痺してくる。周りのファンの武勇伝(?笑)を耳にするうちに、目指す方向が変わってくる。コアなファンの多くは自分が歩んでいる道が途中から変わっていることに気づいていない。
かく言う自分もそうだった。「○○ちゃんが見たい」から現場に駆けつけていたのが、いつの間にか駆けつけなければ”負け”になるから、負け組になりたくないから、勝ち組になりたいから駆けつけるようになる。
ライブもそう。コンサートのパフォーマンスを観ることを楽しみに行っていたのが、”観る行為”が楽しみで行くようになる。
同じ映画を二度、三度と映画館で観ますか? DVDを購入して繰り返し見るならまだしも、映画館で何度も観るなんてことはないでしょう。でも多くのハロプロファン、特に現場系のファンは違う。
”観る行為”が楽しくて、そのために何度も観覧するのだ。楽しみ方は人それぞれ。自分も以前はそうだっただけに、その楽しみ方を否定しません。自分はあるとき夢から覚めてはっと気づいた。
レス(ステージにいるメンバーに気づいてもらい手を振ってもらうこと)をもらえれば嬉しい。やみつきになるのは分かる。自分(顔や名前)を覚えて欲しい・・・その気持ちもわかる。
他のファンとは違う、特別な存在でありたいからだ。CDイベントなどを何度も行うことで、狂ったモンスターが次々と生まれてしまった。
いわゆる”レス厨”、”認知厨”と呼ばれる人たち。生の○○ちゃんを観たいから、楽しみたいから行くのではなく、レスを求め会場に駆けつける。ライブ会場ではいかに自分が目立つか、彼らはそこが一つの目標。
だからいろんな手を使って目立とうとする。服装だったり、オリジナルの小道具だったり。ライブ中に企画を実行しようと計画したり。そうした狂ったモンスターは、事務所サイドからみれば貴重な優良顧客。
だからどうしようもない。減らそう、絶滅させようするどころか、増やそうとしているからだ。
人類が滅びてもゴキブリは生き残ると言われている。それと同じか・・・。写真集発売イベントに駆けつけられなかったファンの負け惜しみでした(笑)。
コアなファンになればなるほど優劣を付けたがる。優越感と言った方が適当だろうか。でもファンに優劣なんてないんだ。
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